ちたフルーツビレッジについて
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新しいホームページは こちら
URL: https://grapefruit.co.jp/nouyaku

ちたフルーツビレッジは古くからミカン栽培をおこなってきた「大崎農園」を前身にもち、現代表の大﨑秀樹が2008年12月に法人化「株式会社萬秀フルーツ」として運営している農園です。

ちたフルーツビレッジがある美浜町は、海そして里山など豊かな自然に囲まれ、温暖な気候と豊富な日射量で沢山の美味しい野菜、果物が栽培されています。 この恵まれた環境の中で135a(約4400坪)の温室を利用して国産グレープフルーツ、ブラッドオレンジ、国産バナナ、ブルーベリー等を栽培しています。


減農薬 グレープフルーツ

*農園全景 
・知多半島道路美浜IC下車3分
・ビニールハウス13500㎡、敷地総面積30000㎡
・主な栽培品目:グレープフルーツ、ブラッドオレンジ、その他中晩柑、ブルーベリー、バナナ他。
・P30台、50人乗り大型バス可
・上水道、男女別トイレ、光回線有り
・主な販売先:WEBSHOP等個人顧客、小規模レストラン、高級ジャム屋さんほか多岐多数。卸売市場への無条件委託販売は行っていません。


農薬について グレープフルーツ3

近年開発されている農薬は昭和時代と比べて、環境や人体に対する影響に相当配慮して製造されています。
 それによって以前あったような、農薬散布中の事故で中毒になるといった事故が大幅に削減されましたし、農薬由来の食品危害もほとんどなくなりました。また農薬の分解(無毒化)のプロセスについても研究が進んだ事で、食べる際に残留しない基準が明確化されており、基準通り使用した場合には無害と言ってよいところまできております。
 しかしながら、ちたフルーツビレッジでは必要最小限の農薬しか使用しません。これは、やはり散布しなくて良いのであればしないに越したことは有りませんし、散布にはお金も時間もかかりますし、皆さんの顔も浮かびます。そして食品残留以上に、散布するスタッフが最も多く農薬被爆することもあり弊社では最小限の農薬使用にとどめております。

また、農薬使用の削減については、温室で栽培する事でかなりの減農薬を可能にしています。これは作物の病気は雨・風で媒介されるので、温室だとこれらが無い為にほとんど病気が発生しません。その結果、殺菌剤が不要になります。

※注:無農薬栽培の追求はしておりせん。
農産物生産を趣味ではなく事業として確立し、次世代の後継者が農業によってきちんと収入を得て、結婚し子を持ち、家を立てること。そんな当たり前をしっかり実現できる事業体で有りたいと思っています。
その為、病気や害虫の発生があれば、被害を抑えるための散布は必要だと考えております。

 


土壌へのこだわり

果樹栽培を行う際に、生産者がもつ技術とともに作物の味を左右するものとして「土壌」の存在があります。 よく農業は「土作り」と言われますが、まさにその通りで、あまり良くない土壌に頑張って有機肥料入れてもやはり限界があります。  
 ちたフルーツビレッジでは温室果樹に適した赤土中心の植壌土に、ふんだんに有機物を投入し、数値的な味覚はもちろんの事、数値(糖度等)に表れない風味、コクを重視して栽培を心掛けています。

そして肥料については化学肥料をなるべく使わないようにしています。
地域の柑橘専用に独自設計した有機配合肥料を中心に使用し、そこに堆肥は地域の牧場から購入した牛糞堆肥(牛糞と稲藁が中心)と薬草残渣堆肥を混ぜ合わせ、時折切り返し1年ほど寝かせたものを使用しています。