グレープフルーツの種類について

グレープフルーツにはたくさんの種類があります。酸っぱいという理由でグレープフルーツが苦手という方もいらっしゃるでしょう。しかし、中には甘みのあるグレープフルーツもあります。こちらでは、グレープフルーツの種類をご紹介します。

ダンカン

ダンカン

ダンカンは現代の商業栽培されているグレープフルーツの品種の中で最古の品種です。果肉と果汁の色はかなり淡いですが、味はグレープフルーツの中でも最上級であると考えられています。(酸味はかなり強め)
そのため、新しい品種を評価する際のベンチマークとしての役割を果たします。ダンカンは何十年もの間、フロリダ州やテキサス州で最も重要な品種であり、世界中のすべてのグレープフルーツ生産地に伝播しています。 ジュースや缶詰などの加工用にはよく使われる品種です。

 

オロブロンコ(別名:スゥイーティー)

オロブロンコ

オロブロンコは、最新のグレープフルーツの品種の一つです。無酸シャムスイートという文旦とマーシュを交配させたものです。
味は甘く、殆ど酸味は有りません。果肉は淡い黄色で種がありません。またイスラエルでは"スィーティー"(R)と呼ばれ、完熟しても濃い緑色のままですが、それにもかかわらず、甘い味がします。

 

マーシュ

マーシュ

マーシュという品種は日本でもたくさん販売されています。スーパーや八百屋さんでもよく並んでいる白肉グレープフルーツです。皮は黄色く、果肉も薄い黄色をしているのが特徴です。
果肉がとてもジューシーで酸味だけではなく、ほのかな甘みやグレープフルーツ独特の苦味を楽しむことができます。
グレープフルーツの酸味や苦味が苦手という方は少しお砂糖をかけるとおいしく召し上がっていただけます。果肉を使ってジャムやケーキのソースなどにしてもおいしくいただけます。

 

スタールビー

スタールビー

スタールビーは果肉がとても鮮やかな赤色です。マーシュと比べるととても甘みが強くお砂糖をかけなくてもしっかりと甘みを味わうことができます。とても赤い果肉は食欲をそそられる方が多いでしょう。

 

たくさんあるグレープフルーツのなかでもスタールビーは赤い果肉が鮮やかなので、販売しているのを見かけるとついつい購入してしまうという方も多いようです。半分に切って贅沢にスプーンですくって食べるだけではなく、サラダなどお料理にスタールビーの果肉の赤色を加えることで、食事を目でも楽しむこともできます。


ルビーレッド(別名:レッドブラッシュ)

ルビーレッド

ルビーレッドは、一番ポピュラーな赤肉系グレープフルーツです。ルビーレッドは種なしで、皮にはうっすら赤いチークがあって、品質的にとても優れています。初期の果肉の赤色は果実中期にはピンク色にまで褪色し、さらに春までには淡黄色まで色が消えていきます。ルビーレッドはギフトフルーツ、生食や加工に適しています。

 

萬秀フルーツでは、愛知県知多半島の農園で育ったグレープフルーツを販売しております。農薬の使用も控えて栽培していますのでご安心してご購入いただけます。